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V.A. "YELLOW PRODUCTIONS TEN YEARS OF MUSIC"
V.A. “イエロー・プロダクションズ テン・イヤーズ・オブ・ミュージック”
ACCR-10008 税込価格¥2,940(税抜価格¥2,800) |
10周年記念特製ブックレット付き/日本オリジナル選曲 |
フランスを代表するダンス・ミュージック・レーベル、イエロー・プロダクションズの10周年を記念してお届けするコンピレーション。ラウンジ、ディスコ、ブラジル、ダウンビート、そしてサウンドトラック〜常にクラブ・ミュージックを牽引し続けるイエロー・プロダクションズの、決して色褪せることのない歴史を詰め込んだアルバム。 |
10 YEARS OF MUSIC
01. La Yellow 357 "The Trailer"
02. Artofdisco by Carolyn Harding "Strength"
03. Dimitri from Paris "Free Ton Style"
04. Bang Bang "Don't Care"
05. The Mighty Bop "Ride away"
06. Mikael Fitzpatrick "Wish" (Clive Remix)
07. The Mighty Bop "Life"
08. Ernest St Laurent "Butterfly"
09. Artofdisco by Martino "4.00 AM in Mourning" (Putsch '79 remix)
10. Bang Bang "Shoot the Model" (Teen remix)
11. Louise Vertigo "Louise theme"
12. Kid Loco "Love me sweet"
13. Bob Sinclar "Kiss My Eyes" (Tango version)
14. Kyoto Jazz Massive "Nacer Do Sol"
15. Tom & Joyce Hoze "Uma Lagrima
16. Salome De Bahia "Paulo" |
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10 YEARS OF VIDEO
01. Tom & Joyce Hoze "Un regard, un sourire"
02. Kid Loco "She's my lover (A song for R.)"
03. Dimitri from Paris "Sacre Francais"
04. Bob Sinclar "I feel for you"
05. Salome De Bahia "Outro lugar"
06. Louise Vertigo "Ou est la femme"
07. Bang Bang "Shoot the model" |
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フランスの第1世代として80年代初頭からDJとして活躍していた、クリス・ザ・フレンチ・キッス(BOB
SINCLAR)とベトナム系フランス人、Dj
Yellow(Alian Ho/現POUSSEZ!)とが出会い、フランス初のインディーズレーベルが誕生して今年で10年。世界的に成功を納めたDimitri
From Paris、Bob Sinclar、Kid Locoを中心に日本で大人気のTom & Joyce、Silent Poets、The Mighty
Bop、Bang Bang、Louise Vertigo、Salome De Bahia、Africanism、Reminiscentce Quartet...etcなど、ダンスミュージックに留まることなく、幅広く個性的で、質の高い音楽を絶え間なく世界中に発信し続けている。
そのサウンドはラウンジ、ディスコ、ブラジル、ダウンビート、そして架空のサウンドトラック。変化の激しいクラブ・ミュージック界で、常にクオリティーとポピュラリティーを維持し続けるYellow
Productionsがレーベル10周年を記念して贈るスーパー・セレクション。7曲の絶品ビデオ・クリップをDVDに収録。
■TEN YEARS OF MUSIC (CD)
1. La Yellow 357 "The Trailer"
ラ・イエロー・357とはプロジェクト名であり、同時にクリスとアランのユニットであるザ・マイティ・バップ、ディミトリ・フロム・パリや現在ではアブストラクト・ヒップホップの重鎮と目されるDJカムまでが参加した95年のコンピレーション・アルバム名でもある。この曲は初期イエロー・プロダクションズが得意としたスパイ風味のダウンテンポに、ディミトリがサウンドトラック的なコラージュを加えている。
2. Artofdisco by Carolyn Harding "Strength"
03年リリースのArtofdisco・シリーズ第一弾はガラージュ・ハウスのディーヴァキャロリン・ハーディングをフィーチャーし、人気のニュー・ハウス系レーベル「Classics」でも知られるFreeform
Fiveがプロデュースしたファンキーなヴォーカル・ハウス曲。
3. Dimitri from Paris "Free Ton Style"
80年代からハウスDJとして活動し、プレイボーイ誌のパーティーやシャネルのサウンドトラックまで手掛けたディミトリの96年の大ヒット・アルバム「Sacre Bleu」から。
4. Bang Bang "Don't Care"
バング・バングは、現エールのメンバーやアレックス・ゴファーが参加していたバンド オランジュのメンバーとして、フランスのエレクトロニック・ミュージック・シーン最初期から関わってきたマルチ楽器演奏家ザビエ・ジャモのソロ・ユニット。冷たいエレクトロニックなサウンドにフランス独特のエロスやソウルをにじませた03年のアルバム「シリコン」から。
5. The Mighty Bop "Ride away"
ザ・マイティ・バップはクリスとアランによる最初のユニット。00年の編集盤「Spin My Hits」から。ジャズやソウルのサンプリングをメインにしたダウンテンポ曲(当時はトリップホップと呼ばれた)はレーベル初期の典型的サウンドだ。
6. Mikael Fitzpatrick "Wish" (Clive Remix)
このCD中盤は90年代中期までイエローが得意としていたダウンテンポ曲が続く。物憂げな女性ヴォーカルをフィーチャーした98年リリースの10インチより。01年のレーベル・コンピ盤「Music
To Keep Your Wife Happy - The Exciting History of Yellow Productions 1994-2001」にも収録されている。
7. The Mighty Bop "Life"
再びザ・マイティ・バップ、5と同じく「Spin My Hits」から。こうしたスモーキーなダブはラウンジが圧倒的な人気を誇るヨーロッパでは今も根強い人気を保っている。
8. Ernest St Laurent "Butterfly"
「In The Sky」の大ヒットで現在ハウス・シーンで最も注目される仏人プロデューサー、エルネスト・サン・ローランの99年作品。「Music To Keep
Your Wife Happy - The Exciting History of Yellow Productions 1994-2001」に収録。70'sフュージョンの香りがするハウス。
9. Artofdisco by Martino "4.00 AM in Mourning" (Putsch '79 remix)
この1月に12インチでリリースされたばかりのArtofdisco シリーズ最新作。
10. Bang Bang "Shoot the Model" (Teen remix)
4に続き再びバング・バング。03年のアルバム「シリコン」収録曲のリミックス。原曲はベルリン時代のデヴィッド・ボウイや、その影響下に生まれた80'sエレクトロ・ポップを思わせる冷たくヨーロピアンなサウンドだったが、ここではファンキーな四つ打ちが前面に出た全く異なったサウンドに生まれ変わっている。
11. Louise Vertigo "Louise theme"
ザ・マイティ・バップの初期作品にも登場していたフランス人女性歌手の98年のアルバム「La Femme Fin de Siecle」から。ザ・マイティ・バップとキッド・ロコが全面的に参加し、初期イエロー・プロダクションズ独特のダウンテンポにアンニュイな仏語が乗ったこの作品はレーベル初の女性ヴォーカル・アルバムとなった。
12. Kid Loco "Love me sweet"
ギターの残響とともに英語の女性ヴォーカルが乗るアーシーなこの曲は、イエロー・プロダクションズ所属アーティスト中、最もポスト・ロック〜音響派色が強く、タルヴィン・シンやモグワイ、ハイ・ラマズらのリミックスでも知られるキッド・ロコ。98年のアルバム「A
Grand Love Story」からの曲。
13. Bob Sinclar "Kiss My Eyes" (Tango version)
レーベル主宰 クリスのメイン・プロジェクト ボブ・サンクラーの最新ヒット。ジャン・クロード・ヴァンダムがタンゴを踊るビデオクリップは同時発売の「エンジョイ・ボブ・サンクラー」で見ることが出来る。
14. Kyoto Jazz Massive "Nacer Do Sol"
言わずと知れた沖野修也、好洋兄弟のユニットの大傑作。この、日本から幻視した空想のブラジル音楽は99年の「Bossa
Tres... Jazz : When Japan meets Europe」に収録され、フランソワ・ケヴォーキアンをはじめ世界中のジャズDJに愛された。
15. Tom & Joyce Hoze "Uma Lagrima" (Groovin' mix)
もうすぐセカンド・アルバムが予定されている男女デュオ トム&ジョイス・ホゼの02年作「トム&ジョイス」より。エヴァートン・ネルソンの美しくも切れのいいストリングスが光る原曲にジャジーに揺れるリズムが加えられたリミックス。
16. Salome De Bahia "Paulo"
パリ在住のブラジル人女性サンバ歌手サロメ・ド・バイーア。ボブ・サンクラーとトム&ジョイス・ホゼが共同プロデュースした02年のアルバム「Cabaret」から、トム&ジョイスのペンによる穏やかなブラジリアン曲。
(サラーム海上 ライナーノーツより) |
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