Bob SinclarことChris La French Kissは、DJ YellowことAlain
Hoとの出会いにより、Soul、Hip Hop、Acid Jazzのパーティーを主催する。
AlainとChrisは最初のep、サイケデリックな"Indian Vibes"をヴァージンよりリリースし、翌年、フランス初のエレクトロ・ミュージック・レーベル、Yellow Productionsを設立。Hip HopやAcid Jazzへの挑戦を開始する。
1994から1997の間、"Reminiscence Quartet"と"Mighty Bop"の、その後に続くプロジェクトとなる作品を発表する。"Reminiscence Quartet"に続くレコーディングで、クリスはSalomde Bahiaをとても気に入ることになる。
以後、Chrisは、常識を越えたやり方でダンスフロアーでの存在感を高めて行く。これがその後のBob Sinclarのプロジェクトへと繋がって行く。
ChrisはBob Sinclar名義で、大ヒット曲"My Only Love"と "Gym Tonic"を含む最初のアルバム"Paradise"をリリース。クラバーたちに熱く迎えられた"Paradise"の大成功は、クリスと偉大なプロデューサーCerroneとの共同作品、2ndアルバム"Champs
Elysees"の"I feel 4 U"に繋がることになる。
そして、2003年、3作目となるアルバム「III」を発売。更にPOP度を増した本作は、ヨーロッパで10万枚の売上を達成。DJとして、そして新世紀のディスコ・ポップ・スターとしての地位を確固たるものとする。
|