80年代前半より、レゲエバンドのレストリクションで活動を開始。その後、レイ・マイティとの出会いがあり、ブリストル・ミュージックの代表格として君臨するスミス&マイティとしての活動を始めることになる。バカラックの古典をブリストル流に解釈した「エニィワン」の大ヒットによって、ワイルド・バンチ/マッシヴ・アタックと並ぶブリストルの顔としてメディアに大々的に取り上げられるようになる。メジャーのロンドン・レコーズと契約した後、自らのレーベル、モア・ロッカーズ・レコーズを設立。これまでに「ベース・イズ・マターナル」、「ビッグ・ワールド・スモール・ワールド」、「ライフ・イズ ...」の3枚を残している。2003年には初のベストアルバム「フロム・ベース・トゥ・ヴァイブレーション」を発表。
また、ロブは、初期のマッシヴ・アタックにも参加していたピーターDとのドラムンベース・ユニット"モア・ロッカーズ"での活動も精力的に行っており、2004年2月には最新アルバム「セレクション3-トライド・アンド・テスティド」をリリース。2003年には初のソロアルバム「アップ・オン・ザ・ダウンズ」を発表し、UKダブ〜ドラムンベース界ではトップ・クリエーター/トップDJとして活躍中である。本作は、ロブの古くからの友人であり、"Henry and Louis"というプロダクション・チームで活動している、アンディ・スコールズとのプロジェクト。アンディは、スミス&マイティの名曲「ダウン・イン・ルワンダ」ではボーカルもとっている、ブリストル・シーンの古顔である。
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