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アメリカツアー・レポート

イベントレポート
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Big L(R.I.P.), Fat Joe、Lord Finesse, Diamond D, Show & A.G., Buck WildにO.C.で構成される90年代のNew Yorkを代表するヒップホップクルー、D.I.T.C.(Diggin' In The Crates = レコード箱を漁る。の意)のメンバー。
18歳という若さでOrganized KonfusionのPharaoh Monchに才能を見出だされ鮮やかなデビューを飾ったMC、O.C.(本名=Omar Cradle)。NASが名盤「Illmatic」で華々しくシーンに登場を果たした94年にリリースした初のソロ・アルバム「Word...Life」が一大センセーションを巻き起こし、その後もD.I.T.C.のクルーとして数多くの客演をこなし、幾多の映画のサウンドトラックに楽曲が使用されその豊かな才能は広く評価を受ける事となる。
昔ながらのサンプリングを主体とし、膨大な数のレコードの上に構築された骨太なビートにタイトなフロウ、深みを持ったリリックと様々な要素を兼ね備え、その才能が高く評価されている。また、日本ではヒップホップ界の王様、MURO率いるK.O.D.P.(King Of Diggin' Production)との親交も深く、2001年にはMUROの名曲 “Lyrical Tyrant”にフィーチャーも果たし、ここ日本でも高い評価を受けている。
昨年、4枚目のアルバム 「STAR CHILD」をリリースしたばかりだが、この2005年に同じく90年代を駆け抜けたレーベルHieroglyphicsに移り5枚目となるアルバム 「Smoke & Mirrors」をドロップ!
DISCOGRAPHY
O.C. "SMOKE AND MIRRORS"
O.C. "SMOKE AND MIRRORS"
90年代のNYを代表するヒップホップ・クルー、D.I.T.C.のMC、O.C.。2004年にアルバムをリリースしたばかりの彼が急遽、西海岸はベイエリア のレーベルHIEROGLYPHICSヘ電撃移籍を果たし、5作目となるアルバム"SMOKE AND MIRRORS"を堂々発表!
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