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Money Mark "Father Demo Square"
マニー・マーク "ファザー・デモ・スクエア"
ACCR-10039 定価¥2,548(税抜価格¥2,427)
ライナーノーツ:野村訓市 (tripster/sputnik)/飯田アキオ
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MEDICOM TOY製「MONEY MARK KUBRICK」付き限定盤も同時発売! |
定価¥5,229(税抜価格¥4,980) |
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2005年1月に武道館で行われたビースティ・ボーイズの来日ツアーや、5月末〜6月初旬のジャック・ジョンソン日本ツアーへのバンド・メンバーとしての参加で世間を騒がせている稀代の天才シンガーソング・ライター“マニー・マーク”。他にもベックの新作アルバム“Guero”での客演、元Rage Against The Machineのザックのプロジェクトへの全面参加やムーグ博士の映画“moog”への出演、そしてトーマス・キャンベル監督の最新映画
『SPROUT』においてはトミー・ゲレロとジャック・ジョンソンと組んだバンド“SPROUT HOSE BAND”としてサウンドトラックに楽曲を提供する等、数えきれない程のプロジェクトをこなし、その多岐に渡る才能を遺憾なく発揮している。
そんなマニー・マークが昨年リリースとなったミニ・アルバム“Demo? or Demolition?”に続き、自身4作目となるフル・アルバム『Father Demo Square』を日本先行で発表! マークのメロウな側面が大きくあらわれた、過去4作の中でも郡を抜くメロディ・センスと、NYの小さな広場で書き 綴った人間描写とが、アコースティックな音色と混ざりあうその作品群は、現代のアメリカン・ストリート・ポップを代表すると言える仕上がりとなっている。
この夏、ジャック・ジョンソンやトミー・ゲレロと共に、音楽シーンにおいて最大級のリリースとなる事は間違いない! |
<Money Mark コメント>
New York Cityの有名なWashington Square Parkに近いダウンタウンの角にあるとても小さなスクエア。そこは、人々がベンチに座って会話を楽しんだり、ピザを食べたり、新しい洋服を見せ合ったり、ドラッグを売買したりと人々の集まる場所なんだ。俺は、そこでリリックを書いたり、持参したSONY製の安いカセットレコーダーにメロディーのアイデアをふきこんだりしてたんだ。だから、今回のアルバムには自然と、そういった人の集まるミーティング場所のヴァイブが加えられているんだ。これが、俺の新しい曲のコレクション集(アルバム)に付いたタイトル『Father Demo Square』の由来だよ。今、振り返ってもスクエアに居た人や、そこを通り過ぎる人達の会話や企み、スケボーやバイクで遊ぶ子供達の言い争い、昔を懐かしむ老人、次なる革命を企むChe Guevara崇拝者、新しい就職先を探すパーティー中毒者達を思い出すよ。
いつも大体、夕方の4時頃に近くのスーパーで買ったポテトチップ、ディップクリーム、ブルーベリー・スムージーと持参したペン、紙、レコーダーを持って曲を書く準備をするんだ。このセットがあればレコーダーの電池が持つ限りは曲を書いていられるんだ。NYから東京へと運ばれる次のアルバムはこうやって出来たんだ。そして、テープで録りためたアイデアを曲におこそうとした時に、十分な素材が揃ってることに気付いたんだ。(勝手に聞こえてくる消防車やパトカーの音もね)
今回、曲がひらめく時のシンプルなスケッチみたいな物(単純なんだけど、音が複雑に織り交ぜられている感じ)を制作しようと思った。きっと将来いつか、この曲達の中で今作に使われなかったアイデアはいつかどこかで再び聴き直してみる時が来ると思う。
アートワークに関しては、911事件が起こる前のNYのダウンタウンのヴァイブが感じられる物を作りたい。ビースティ・ボーイズのアドロックが撮った写真も何点か使いたいしね。
本当に素敵なアルバムを届けられると思うよ。今回は、限定で俺のKUBRICK付きのCDも出るということで、KUBRICKの曲も作ったしね。
新しいバンドでツアーをして、日本の皆に会うことを楽しみにしているよ!
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