レイ・バービー
トミー・ゲレロの盟友であり、現役のプロ・スケーターでもあるレイ・バービー。トーマス・キャンベルの主宰するgalaxiaより EP"Triumphant Procession"をリリース。UNGLY DUCKLINGとの共演などを経た後、「スプラウト」のサウンドトラックにも楽曲を提供し、また2005年2月に横浜で行われた"The Greenroom Festival"にも出演。2006年の3月に再来日し、日本のサーフ・シーンを牽引しavexより作品をリリースしているcaravanとの共演を果たした。日本のスケートボード、サーフ・カルチャーとの交流も深い。 2005年7月に発売された初のフルアルバム「In Full View」では、さらにそのメロウな世界観を増幅させ、多くの人の耳に心地よいサウンドを届けることとなった。 レイドバックしたアコースティックなギターサウンドと緩いリズムが織りなす様は、まさに今の西海岸の空気を表している。
マトソン2
カリフォルニアはサンディエゴ出身の若干20歳の双子からなるマトソン2。ジャズやブルースを独自の解釈のもとアップデートし、普遍的な魅力と空間を持ったサウンドを奏でている。ジャズ理論特有のマナーを守りつつ若い感性が新たなサウンドを創り出し、ジャム・セッションの様で計算されたサウンド・プロダクションは、上品でスムースな空間を演出している。また、地元であるサンディエゴを中心にライブ・ハウスなどで活動を続け、レーベル・メイトである”gojogo”ともたびたび共演し、そして、地道な活動の末トーマス・キャンベルに見出され、今回、彼らにとって初となるタイトルをリリースすることとなった。
60年代〜70年代の古き良き音楽を現代に再構築した、若干20歳のオールド・マンである。
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