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Jet Black Crayon (Tommy Guerrero, Gadget, Monte Vallier) |
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Jet Black Crayonの始まりは、Isotope217のオープニングをTommy
Guerreroがすることになったことから始まった。ソロのショウをやる代わりに、彼はコラボレーションのできるバンドを結成することにした。当時、後にJet Black
Crayonのメンバーとなるこの3人(Tommy、Gadget、Monte Valier)は、すでにさまざまなプロジェクトで一緒に仕事をしていた。ここで一緒にバンドを組むことは、自然な流れだった。
MonteとTommyは、キッズのころから一緒にスケートをしていた仲だった。TommyのBones Brigate時代には、Gadgetがホーム・パーティでDJをしていた。成長するに従い、3人の音楽キャリアはそれぞれ異なる方向性を持っていったのだが、再びJet
Black Crayonを結成するために集まったのだ。
メンバーそれぞれのバックグラウンドが、Jet Black Crayonの音楽を独特なものにしている。Tommy Guerreroは、Galaxiaから"Loose
Grooves & Bastered Blues"を、Function 8からTommy Guerrero & Gadgetとして"12"や"Hoy
Yen Ass'n"をリリースし、また、Mo'Waxから数枚のレコードをリリースしている。
Monte Valierは80年代初期から活動を始め、Swell(Beggards Banquet)で長い間プレイしてきた。また、エンジニアリング、プロデュース、ソングライティング(American
Music Club、Him、Peggy Honeywellなどと仕事をしている)の活動も行ってきた。
Gadgetは、初期のころから多くのバンドとツアーをしてきた。その1つがSwellだったのだ(そこで、彼はMonteと知り合い、仲良くなった)。彼はFunction
8というレコード・レーベルとレコーディング・スタジオを設立し、自身の12インチをリリースしたり、Tommyやその他のFunction 8のアーティストと仕事をしてきた。これらの仕事と、エンジニアリングやプロデュースの仕事とを両立させてきた。
Jet Black Crayonとして3枚のリリースをした後、Tommy、Monte、Gadgetの3人は、Jet Black Crayonをよりレコーディングを中心としたプロジェクトとすることにした。いろいろなドラマーとセッションをしてきた:Tortoise/Isotope
217/Grape DopeのJohnny Herdon、Monteのいとこ、John Valier、Tommyのライブ・バンドのCharlie Hall、そして、Gadgetである。さまざまな楽器を使用し、ゲスト・ミュージシャンを起用。2本のベース、ドラム、そしてDJの構成にとらわれないアプローチを試みた。2004年の夏には、Jet
Black Crayonは、独自のライブを展開する予定である。
Jet Black Crayonの音楽は、雰囲気的であり、知的であり、未だ作られていない映画のサウンド・トラックのようなものである。聴く者を旅へと連れて行くようなシネマティックな音。Jet
Black Crayonは常に進化を続けていく。 |
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"in the interim" CD + 特典DVD
ジェット・ブラック・クレヨンの3年ぶりの待望の新作が遂にドロップ!『時間』をテーマに、トミー・ゲレロの哀愁感溢れるギターとベー スの演奏、ガジェットのアブストラクトなビート、そしてモンティ・ ヴァリエの類い希な音響センスが融合し、JBCが得意とするシネ マティックでエモーショナルなサウンドが炸裂。まさに新感覚のマスターピース!
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